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わたしのプロマネ理論 ~段取り編~

クリエイティブ系プロジェクトマネージャーとしての勉強をしていくオススメ方法をご紹介

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プロマネとして心掛けたい要素の一つは、スムーズな段取りです。スムーズ段取りが出来ることで、クリエイティブに関わるメンバーの不安要素を減らす、進行を明確化することでクリエイティブに使う時間を増やす。よりよい環境を整えることでプロマネ側からクオリティーを上げる手助けをしていくイメージを持って頂けたらと考えています。

今回で紹介している アイデア特別編集 good design company 1998-2018 ・いちばん大切なのに誰も教えてくれない段取りの教科書を2冊用意して頂くことで、ストーリーのビジュアル化が出来るようになるので、オススメしています。

ベースとなるのは 『いちばん大切なのに誰も教えてくれない段取りの教科書』になります。日本トップを走る水野学さんの著者になります。good design companyは水野さんが経営される会社です。プロマネなのに、なぜ?デザイナーさんが書いた本なのかと疑問になる部分はあると思います。今回のテーマではデザイナーが書いている事が大切でプロマネにとって、なかなか理解することの難しいデザイナーの考えが本書で学べる。また、プロマネにおいて重要な能力は『他社への創造』であると考えているからです。

段取りをするということは、効率的な動きをしていく事。クリエイティブにおいても効率化は重要であることが本書で書かれております。本の使い方を説明します。いちばん大切なのに誰も教えてくれない段取りの教科書を読み進めていくと事例が紹介されており、事例ベースで起きたトピックスを元に本書が展開されていることに気づきます。本書では、段取りの部分を注力する為に構成されている為、デザインイメージが掲載されていない状況です。ここで『アイデア特別編集 good design company 1998-2018 』が必要になります。本書は過去の事例がカラー多く紹介されている本になり、段取りの教科書で紹介されている事例デザインがしっかり紹介されております。2つの本を開きながら段取りの教科書を読むことでビジュアル化されるので、より説明されている内容に対する解像度が高くなる効果があり、より分かりやすく読むことが可能です。

もちろん『アイデア特別編集 good design company 1998-2018 』を読むことで、日本トップの質が高いデザインに触れることになり、プロマネとして見る目を養うことになります。この方法は採用すると日本トップデザイナーの段取りとデザインを両側面から学べるのでプロマネとして知見はアップは間違いなしです。

●プロマネテクニックコーナー●

本書を読んで段取りを理解した後に、進め方でメンバーと意見が対立した場合は、このように伝えるのも良いかもしてません。「本書で学んだ理論を実践してみたいチャレンジしてみたい」と伝えてみてはどうでしょうか。デザイナーであれば水野さんの名前を知らない人は、あまりいないと思います。より良い制作する為に日本トップの考え方を取り入れてみたいと言われたら、ほとんどのデザイナーさんは前向きに受け止めてくれるのではないかと思います。※ここを否定してくるデザイナーさんは、良いアプローチはしないと考えて良いと思います。

一度試してみては如何でしょうか。こちらのテクニックに対する効果効能は保証できるものではありません。その時の状況を判断しながら引き出しの一つとして良いタイミングで使用してください!!